イラストの描き方(構図(デザイン)編)

イラストレーター関連

私のイラストの描き方のご紹介です。

今回は主に構図(デザイン)について書いていきます。

使用イラストは、このたこ焼きイラストです。

参考になれば嬉しいです。

 

イラストを描くときは、だいたい何描こうかな~というネタだしから始まります。

正直「描く」ことよりネタだしが大変じゃないかと思っています。

今回は食べ物シリーズで行こうと考えていたので「たこ焼き」にしました。

 

ネタが決まった次は「構図(デザイン)」を考えます。

ゆめうさぎは三つ子なので、3人全員登場させるか、1人にするかを決めます。

3人登場させるときは気合がいります(笑)

 

今回は気合十分だったので、3人にしました。

ちなみに、気合以外に直前に描いた作品の登場キャラを考慮することもあります。

1人が続いたときは、気合が無くても3人描きます。

 

では、やっとこさ構図を考えながらラフを描きます。

こんな感じに仕上がりました。

 

3人の場合は、横に並べるか、三角になるように上下に並べるかの

2パターンがよく登場します。

(私の構成力が乏しい・・・( ;∀;))

 

YouTube動画などは画面が横に長いので、横に並べることが多いですが、

1枚絵の時は、三角が多いですね。

三角も△と▽のパターンがあります。

今回は△ですね。

この構図だと正方形に近くなるので、インスタにUPするときも

とてもしやすいという利点があります。

最近はpixivもサムネイルが正方形なので、ただイラストを描くだけなら

正方形が都合がいいかな?と感じています。

 

このラフでは私は線画がかけないので、もう少し綺麗なラフを描きます。

じゃん。

 

ここで、だいたいそれぞれが何を持っているかなどを明確にします。

白いうさぎ(みるく)=青のり

灰色うさぎ(せさみ)=棒(つまようじ?)

ピンクうさぎ(いちご)=マヨネーズ

各自の持ち物はこんな感じです。

 

ここでも少し、構図について考えます。

 

例えば、なぜ棒を持っているのが、みるくではなくせさみかというと、

みるくが棒を持つと、イラスト全体の形が正方形から長方形になり

バランスが崩れるからです。

うさぎキャラクターということで、耳が長くただでさえ上に来るキャラは

さらに上にはみ出します。

そこを解消するため、持ち物は体に収まるものにします。

また、いちごがマヨネーズを持っていますが、

これは右側がさみしかったので体からはみ出るものを持たせました。

(いちごが食いしん坊キャラというのもあります)

 

次は、線画を描いていきます。

 

すっきりしました。笑

 

私は線画レイヤーを全部結合する派なので

重なった部分は消しちゃいます。

たまにそれでしまったと思うこともありますが・・・。

 

線画が描けたら、下塗りをします。

塗りレイヤーは、隣接しているところ以外は同じレイヤーです。

だいたいレイヤー4~5枚で構成されています。

 

そして、いきなりですが、

影とハイライトがついて、

完成で~す。

思ったより余白を取った感じですね。

 

基本的に序盤では、背景のことを考えていないので

背景工程の際に、再度悩みます・・・

 

まず何色にするか。

色については、本を参考にすることもあります。

あとは背景に何を描くか。

水玉模様とか、今回みたいな四角とか。

 

今回はなぜ、点々四角にしたかは謎ですが。笑

ちょっと余白取りすぎたかな・・・。

と、いう思いもあります。。。

正解が分からない(;´Д`)

 

 

ということで、いかがでしたでしょうか?

 

あくまで、私個人の描き方なので、もっといい構図はたくさんあると思います。

その中でも、何か参考になれば嬉しいです。

 

今回は、構図のお話が中心でしたので、

線画や塗りの詳しいお話は別の記事にしたいと思います。

 

 

最後まで、読んでくださってありがとうございました(*’▽’)

 

 

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